2007年11月26日 07:30
織田裕二(39)主演の時代劇映画「椿三十郎」が、
木村拓哉(35)主演で大ヒットした時代劇
「武士の一分」を超える興行成績を目指すという。
都内で22日、「椿三十郎」の完成披露会見があり、製作総指揮の
角川春樹氏(65)が宣言した。

角川氏は「映画界の風雲児」と呼ばれ、数多くのヒット作を世に送り出してきた。
「正月映画は“笑い”の要素が大事。だからこの
映画も前作より“笑い”の要素を多く入れた」。
前作とは、黒沢明監督と三船敏郎さんのコンビによる62年の
傑作映画「椿三十郎」。
長年の経験に基づく“ヒットの方程式”を盛り込み
森田芳光監督と織田のコンビで45年ぶりにリメークした。
仕上がりにも自信を持っている。
「織田がいい意味で三船さんを意識し過ぎず、素晴らしい演技を見せている」と絶賛。
山田洋次監督と木村拓哉のコンビで、時代劇映画として異例の興収40億円のヒットを記録した
松竹「武士の一分」の記録塗り替えを目指すという。
「武士の一分」も同じ正月作品。公開初日も同じ12月1日と因縁めいている。
「椿三十郎」は業界トップの東宝が配給する。
主演の織田は「踊る大捜査線」シリーズで実写日本映画の興行収入記録を持つトップスター。
正月映画主演は「ベストガイ」以来17年ぶりになる。好条件もそろい、
会見に出席した織田は、興行について触れることはなかったが
「今の時代に通じるものを描いている」とリメークの意義を説明。
秘話も交えて充実した撮影を振り返った。
デビュー20周年を締めくくる記念作。
この日行われた完成披露試写会の舞台あいさつでは
「40歳を迎える節目で、こういう大作に出合えて幸せです」と
感謝を口にした。

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