初回出荷103万枚、発売初日の売り上げがオリコン調べで
56万枚を記録するなど、大ヒットだと各マスコミで評判になっている
AKB48 の新曲「beginner」が、ヤフーオークションで大量に
投売り 状態となっている。
10月29日現在、ヤフーオークションで「akb beginner」で検索すると、
約1200件もヒットする。
しかも、古いものは発売日や発売日の前日にヤフオクに出品されていることから、
購入後すぐにヤフオクに出品されたとみられる。
毎日どこかのテレビ番組に出演し、今一番のアイドルとされる
AKB48 の新曲CDが発売からそれほど日が経っていないにも
関わらずなぜヤフオクで大量に出品されるのか。
それは AKB48 のCDの売り方に問題がある。
初回に限定で決められた枚数だけジャケットの絵が違う
初回限定 生産版という手法は多くのアーティストが行っているが、
AKB48 はそれだけではない。
握手券や生写真、イベント参加券、さらにはランキング投票券まで
発売されるCDによって色々な特典をつけているのである。
今回の「beginner」の初回限定版につけられた特典というのは、
DVD、生写真、そして、握手会のイベント参加券。
ファンはこの握手会の券が欲しいため大量に購入するという。
当然、大量に買ったはいいが、握手券を取り出せばあとは
同じCDばかりとなるため、イベント券を抜いたものをヤフオクに
出品するという状態になり、今回のような不思議な現象が起きるのである。
AKB には初回出荷量100万枚越え、初日売り上げ56万枚など、
CD不況と呼ばれる今の時代には不釣合いな豪快な数字が並んでいるが、
実はこれがからくりであり、56万人が購入しているのではなく
大量に購入するファンがいっぱいいるというだけなのだ。
そのため大量に売れたCDにも関わらず一般の人にはさほどなじみがなく、
ヒット曲なのに多くの人が歌えないという摩訶不思議な現象となるのだ。
AKB は商法が完全に確立し、今や商売としては
大成功といっていいだろう。
しかし、昔のモーニング娘。のように一般人も知っている
アイドルグループにはこのままではなりえないといっていい。
なぜなら、この売り方ではいくらCDが売れても一般人には
浸透しておらず、トップアイドルグループとしてテレビに出演しても
ごり押しにしか見えないからだ。
すでにそれはテレビ視聴率でも低視聴率をたたき出すなど如実に表れている。
今後も当然のように AKB は売れ続けテレビにも出るだろうが、
このままいけばトップアイドルのくせに一般人には嫌われるという
珍しい存在になってしまうかもしれない。
(記事:costak)

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