ウイルスといえば、これまでメールやサイト経由が多かったが
スカイプ、メッセンジャーなどを使って拡大する
ケースが増えてきたという。

便利なコミュニケーションツールにも
ウイルス感染の危険があるので注意が必要だ。
これまでのウイルス感染といえば、メールの
添付ファイルや怪しいサイトを警戒し、
ウイルス対策ソフトのアップデートをしっかりしておけば
ほぼ安全だった。しかし急激に増えてきたのがインターネット電話の
スカイプを経由するウイルスである。パソコン同士なら
無料で電話ができるスカイプ。利用している方も多いのでは?
スカイプにはメッセージ機能があるが、このメッセージ機能でURL
アドレスを送信して感染させるウイルスが増えてきた。
感染すると登録しているスカイプユーザーにもメッセージを
送り付けてしまうから厄介だ。
ただしこの方法は、メールの代わりに
スカイプのメール機能を使用しているだけで、
感染ルートとしては単純だ。もっと悪質なものでは、
スカイプの拡張プログラムとして導入させる例がある。「TSPY_SPEYK.A(スペイク)」という
不正プログラムでは、「Skype Defender」という名前の
拡張プログラム(プラグイン)で導入させる。「Defender」という名前からして、
防御用の拡張プログラムのように見えるが、実際はその逆で、
ユーザーのIDとパスワードを盗み取るプログラムなのだ。
「Skype-Defender」の入力画面。ユーザー名とパスワードを入力させて、
不正サイトに中継している。この「Skype-Defender」を導入すると、
本物そっくりのログイン画面が現れる。ここに
ユーザーID(skype name)とパスワードを入力すると、「認識できないので
もう一度入力してください」という意味の英文が表示される。
しかしこれはまったくの偽画面であり、入力したIDとパスワードは
不正サイトに送信されてしまうのだ。。。
さらに悪質なことに、スカイプのIDとパスワードだけでなく、
ほかのサイトでのパスワードまで送信してしまうのだという。
ネットバンクやウェブメール、オンラインショップなど
インターネットエクスプローラーに保存されている
全パスワードを送信してしまうので、パソコン上で使う
パスワードの多くが盗み取られてしまうことになるという
とても危険で悪質な不正プログラムだ。
他に、ウィンドウズメッセンジャーやYahoo!メッセンジャーなどの
インスタントメッセージソフトでも、ウイルス感染が拡大している。
さらに、メールの添付ファイルにも注意が必要で2007年10月末から
急激に流行しているのがPDFウイルスだ。
PDFウイルスでは、添付されているのはPDF形式の文書ファイルのため
クリックしてしまう人が多いようだ。
今のところ、英語でのメールしか確認されていないが、
日本国内でも出回っていることが確認されているので注意したい。
このようにスカイプやメッセンジャーといった、比較的新しい
コミュニケーションツールがウイルスのターゲットになっている。
対策としては、スカイプやメッセンジャーでは安易にファイルを開いたり、
URLアドレスをクリックしない。知らない人からのメッセージはもちろん、
友人からのファイルにも注意が必要だ。友人が感染してしまえば、
メッセンジャーのアドレス帳を通じて、自分も送られてくる可能性が高い。
ウイルス対策ソフトのアップデートは必須ですね。一緒に
アクロバットやスカイプ、メッセンジャーなどのソフトも
最新版にしておきましょう♪

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