スイス ・ アルプス で23日起きた 氷河特急 の脱線事故。
日本人観光客数十人が巻き込まれ、1人が死亡した。
スイス 南部の アルプス で23日に起きた観光列車「 氷河特急 」の脱線事故で、
全日空の子会社「ANAセールス」は24日、ツアー客のうち兵庫県の女性(64)が
死亡したことを明らかにした。
このほか、72歳の女性が意識不明の重体。
日本政府の在ジュネーブ出張駐在官事務所によると、日本人の負傷者は
38人に上った。
同事務所と在ベルン日本大使館は、現場近くに職員を送り、確認を急いでいる。
警察当局によれば、列車には210人が乗車しており、脱線した
3両のうち2両が横転。
1等車の被害が大きく、42人が負傷し、うち10〜12人が重傷という。
AFP通信によると、事故後、現場には救急車11台が急行し、
ヘリコプター9機が負傷者を病院に搬送した。
地元警察は脱線の原因について捜査を開始した。

スイス 南部で23日、事故で脱線、転覆した列車を調べる消防隊員=AP
ロイター通信によると、警察当局者は地元テレビに対し、事故現場は
緩やかなカーブで、スピードは出ていなかったと語った。
「 氷河特急 」は スイス の山岳部を横断する列車で、ツェルマットと
サンモリッツの間の アルプス の名峰を眺めながら森や牧草地、山間部の
渓谷など約270キロを約8時間かけて走る。
スイス を代表する観光名物の一つ。
ツアーを主催した旅行社には事故の報を受け、続々と社員が集まり、
夜を徹して情報収集や対応に追われた。
全日空 の子会社ANAセールスが主催したツアーには客14人が参加。
このうち、夫婦で出掛けた兵庫県の女性(64)が死亡した。
東京・汐留の同社オフィスには23日午後9時すぎに一報が入り、
残業中の社員らが帰宅していた社員らを招集。
約30人が客の家族や関係機関との連絡に当たり、ロンドン支店の
社員を現地に向かわせた。
21人のツアー客と添乗員1人が巻き込まれたJTBには、午後8時ごろ、
負傷した女性添乗員(30)から連絡が入った。
添乗員はその後、ツアー客とともに病院へ。
同社の広報担当者は「連絡は取れるが、体が思うように動かせないらしい」と、
不安そうな表情を見せた。
他の乗客の人達の安否が気がかりだ。
各社にはとにかく安全確保を第一優先にて進めてほしい。
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(記事:costak)

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