クリスマスまで あと10日。
ファッションデザイナーは 贈り物上手といわれる。
毎年、家族9人分のプレゼントを用意するという
芦田多恵さんに 今年のプレゼントや、贈り物にまつわる話を聞いた。

多忙で、物をたくさん持っている方には、消耗品に限ると語る
芦田多恵さんがクリスマスプレゼントに重宝しているのは、
香りの良いボディーシャンプー。
きっかけは今から16年前の事、
ミス・アシダの東京コレクションデビューの前夜に、
「リラックスして明日に臨んで」と知人からボディーシャンプーを贈られて感激。
いつもよりぜいたくなバスタイムに癒やされた。
最近は香りの軽いゲラン製ボディーシャンプーを、
父である デザイナーの芦田淳さんと母に贈っている。
香水やアロマテラピー(芳香療法)にも凝っている芦田さんは、
「本当に疲れた時は食べ物より香りが効く」と語る。
自分のためだけに調合してもらった
フランスのキャロン製の香水を
勝負香水として、ショー当日に必ずつける。
究極のおしゃれとは、誰かに香水の銘柄を当てられないこと、という友人の言葉を大事にしている。
芦田多恵さんは 今年、日本女子大学での講義や
女優藤原紀香さんの結婚衣装の制作など新しい試みが続いた。
「来年は少し速度を落として、もっとていねいに服作りと向き合いたい。
物余りの中、時代の空気をありのままの自分なりに表現しながら完成度を高めること。
それが今、デザイナーに求められていると思う」と語った。

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