冬本番を前に、湯たんぽ人気がじわり広がっている。これまでの古くさいイメージが一新。
環境や健康志向の高まりの中、手軽さにおしゃれ感も加わり、
なじみの薄かった若者たちに受けている

ガス、電気料金の値上げや、原油高による灯油価格の高騰を追い風に、
ブーム到来の気配を漂わせている。
無印良品 の宇都宮インターパークビレッジ店では、広い店内のほぼ中央に
湯たんぽの特設コーナーを設置している。
若い女性たちが「あー、湯たんぽだ。かわいい」と歓声を上げた。

「当初の予想よりかなり売れている。特に
湯たんぽ世代 ではない若い人たちに人気です」と同店の担当者。
「単価の安い物で、これだけの規模のコーナーを設けるのは珍しい。
でも、その価値は十分にある。これから
どんどん寒くなって、さらに需要が見込めますしね」と続けた。
無印良品を全国展開する「良品計画」が
湯たんぽの販売を始めたのは10月。電気やガス、火を使わない
手軽さが受けると踏んだという。肌触りのよいパイル地2種と
チェックなど柄入り3種の計5種のカバーもあわせて作った。
「実は売れるかどうか予測できなかった」と同社の開発担当者は明かすが、
ふたを開けてみると、全国的に「計画をはるかに上回る」売れ行きという。
カバーの存在も大きいという。「古くさい、と敬遠していた若い女性でも、
おしゃれなインテリアの感覚で買えるようだ」と話す。
県内を中心に32のホームセンターなどを展開するカンセキ(本社・宇都宮市)も、
湯たんぽに力を入れる。
電子レンジで加熱するタイプなど新たに2種類を入れ、4種類に増やした。
「省エネ、エコ志向が定着してきたのだろう」と担当者。例年、
寒さが本番を迎えるこれからが年間の売り上げ個数の9割を占めるといい、
「灯油価格の高騰に、暖冬だった昨年と比べて寒くなる予報と、
好条件はそろっている。昨年より4〜5割は増やせるのではないか」と期待を寄せる。
湯たんぽは家計にも環境にもやさしくて、重宝しそうですね^^

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