世界保健機関 (WHO)のマーガレット・チャン事務局長は10日、
電話会見を開き、 新型インフルエンザ の世界的な大流行(パンデミック)が
終息期に入ったと宣言した。
2009年6月11日に WHO が パンデミック の発生を宣言して以来、
1年2カ月ぶりの解除となった。
チャン事務局長は同日開いた専門家による緊急委員会の討議結果を
踏まえ、「 新型インフルエンザ の世界的な感染状況は、大流行期に
見られた状況から大きく変わった」と指摘。
新型インフルエンザ の警戒水準が「もはや、( パンデミック を意味する最高の)
フェーズ6ではなく、ポスト・パンデミック(大流行の終息期)に入った」と言明した。
他方で、「 新型インフルエンザ ・ウイルスがなくなったわけではない」とも語り、
今後数年間は通常の季節性インフルエンザとして流行し続けると予想。
当面は、警戒態勢を過度に緩めることなく、ワクチン接種などの
対策を引き続き講じるよう求めた。
WHO によれば、新型インフルエンザ の感染は8月1日時点で
214カ国・地域で確認され、累計死者数は1万8000人以上。
新型インフルエンザ は09年3月にメキシコでの感染例が初めて報告された
当初、米国を含めた北米地域を中心に猛威を振るい、急速に世界中に
広がったが、感染者の大半は通常のインフルエンザと同程度の症状に
とどまってきた。
大流行終息 宣言が出されたとはいえ台湾ではいまだに猛威を振るっている。
若い世代の死亡例が多いという。
終息宣言 に気を抜かず、油断は禁物で警戒していきましょう。

(記事:costak)

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