2007年12月27日 06:00
住職が高齢化したり 過疎化で後継者がいなくなったりで
無人で鐘を突く自動鐘つき機を採り入れる
寺院が全国約1600カ所に広がっているという。

唯一 タイマーで動く機械式の撞木(しゅもく)を
製造しているのは奈良市の上田技研産業。
除夜の鐘を控えた年の瀬 日本人の郷愁を呼び起こす鐘の音。
日本人の「心のふるさと」を消すまいと
駆け込み需要に追われる日々だ。
1セット60万〜100万円。
電気が通っていない場所でも作動するよう、
太陽電池による充電式タイプもある。
80年ごろ近所の寺が人手不足になったと聞いたのがきっかけで
電機部品メーカーだった上田技研が、鐘つき機を開発した。
突き手不足の中、地域の鐘の音を守りたい住民らの願いがのぞく。
発売から約25年。コスモス寺として知られる般若寺(奈良市)など
奈良県内で19寺、兵庫県内の61寺 大阪府内の25寺など
北海道から沖縄まで約1600寺で自動の鐘が鳴る。

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