夏の夜空に戻った光の大輪 須坂 で2年ぶり 納涼 花火大会
夏の夜空に、光の大輪が戻ってきた。
須坂市の百々(どど)川緑地で23日夜、
「須坂 みんなの 花火大会 」が開かれた。
世界同時不況の影響で昨年は中止となり、依然として地域から不況の影は
消えていないが、初めて寄付を募って再開。
約2千発の 花火 が打ち上がるたびに、河川敷を埋めた観衆が沸いた。
午後7時50分、誕生祝いや結婚記念のメッセージ付き 花火 で開幕。
次々と打ち上げられる8号玉や1尺玉、スターマインに、「きれい」
「すごい」といった声が上がった。
家族で訪れた同市臥竜の会社員滝沢明さん(57)は
「花火大会 は一家の年中行事だった。昨年は残念だったが、
今日は本当にうれしい。来年以降も続けてほしい」。
同市望岳台の朝比奈英子さん(67)は
「やっぱりこの 花火 を見ると元気が出る」と楽しそう。
明治時代から歴史を刻む 須坂 の 花火大会 。
2008年までは「蔵の町 須坂 花火 の夕べ」の名で開かれていたが、昨年、
協賛企業に従業員を解雇する動きも出たことから、中止を余儀なくされた。
市民には再開を望む声が強く、須坂 商工会議所や市などでつくる
実行委員会が開催を決定。
企業協賛金だけに頼らず、寄付も募り、目標100万円に対し
約168万円が集まった。
大会名も公募、「市民の 花火大会 」にふさわしい名に一新した。
須坂 公共職業安定所管内の5月の有効求人倍率は0・39倍と、
県内2番目の低さ。
大会準備に奔走した須坂商議所の竹前隆成さん(31)は「協賛金のお願いで
事業所を回っても、人員を減らしてぎりぎりの状態という声を多く聞いた」という。
大会後、竹前さんは
「多くの笑顔を見て、この時間をつくることができてよかった」
と自分も笑顔になった。
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(記事:costak)

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