2007年12月28日 06:00
Gacktが命を懸けて臨んだと語る
アルバム0079−0088を19日発売した。

人気アニメ機動戦士ガンダムの劇場版3部作、砂の十字架、哀 戦士、めぐりあい
の3曲をフルアレンジし、Gackt自身が提供した主題歌を加えた。
Gacktは、人気キャラ、シャア・アズナブルのせりふはすべて覚えているという
ガンダムフリークなんだとか。
「ファーストガンダムの楽曲をアレンジして欲しい」と話を持ちかけられ、
「好きなものだから仕事にしたくない」という思いから
「正直迷った」と言うGackt。…blogrank
Gacktを突き動かしたのは「僕がやらなかったら、誰が出来る?」という強い思い。

ガンダムファン、僕のファン、そして作詞、作曲者……。
応えなくてはいけない人がたくさんいる。みんなを裏切れない。
命を懸けないと、自分が好きだったものをすべて否定することになる、という思い。
「1対1で戦っている感じではなくて、周りを敵に囲まれているようだった」と振り返る。
作っては直しの作業は4カ月にものぼり、楽曲を聴き込み、作品と向き合った。
「自分が10年間音楽制作をやってきた中で最も時間を費やした」という。
ガンダムについては、「子どもから大人になるに連れ、見方が変わるアニメ。
僕は19歳のときにある人と出会い、その人との出会いを経て自分の人生が変わり
自分はこうやって生きていこうと決意をした。
迷いを抱えていたそれまでの弱い自分は(主人公の)アムロ。シャアはそれ以降の僕」
とあふれる思いを露わにした。
「ガンダムが支持されているのは、それまでのアニメになかった
君ならどうする?という問いかけがあるから。
ガンダムは、日本のアニメの起源を作り、世界へと広がっていった。
富野由悠季監督はアニメのシェイクスピア、ガンダムはアニメの『ロミオ&ジュリエット』であると思うし、
クリエイターとして、残さなくてはいけないことやものを指示してくれた」と熱く語る。
今年の10月からは「i Tunes Store」で全224作品が世界に配信された。
「歌詞には届けたい思いがあり、曲は思い(心)を届ける手段」という。
00年からは韓国・中国などアジアでも活動し、国境を越えて思いを伝えようと
英語、韓国語、中国語でも楽曲を発表している。
「国と国とを結びつけるのは政治ではなく人の心。
僕は日本人であるということよりもアジア人だと言いたい。
その思いを伝えることは、僕がミュージシャンとして生まれてきた使命と思うし、
僕の思いや考えを次の世代にも伝えていきたい」とその瞳は世界を見据えている。

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