2008年01月12日 03:00
NASA 米航空宇宙局 のエックス線 宇宙望遠鏡 チャンドラが
ブラックホール が周囲の物質を引き込む際に吹き出す
ジェット と呼ばれる高エネルギー粒子の束をとらえた。

地球 から最も近い銀河 ケンタウルスA の一角で、
ブラックホール から長さ1万3000光年にも達する
ジェット が中央の青い領域から左上方に噴出。
漆黒の宇宙 に白くたなびいている。
ブラックホール (Black hole) は、重力が強く、
光さえも抜け出せない領域のことを指す。…blogrank
大質量の恒星が超新星爆発した後、
自己重力によって極限まで収縮することによって生成したり、
巨大なガス雲が収縮することで生成すると考えられている。
ブラックホールの境界は、事象の地平面 (event horizon) と呼ばれる。
一般相対性理論では、厳密にはブラックホールは、
『時空の他の領域と将来的に因果関係を持ち得ない領域』として定義される。
ブラックホール自体を直接観測することは、これまで成功していないが、
周囲の物質の運動やブラックホールに吸い込まれていく物質が出すX線や
宇宙ジェットから、その存在が信じられている。
銀河の中心には、太陽質量の106?1010倍程度の
巨大ブラックホール (super-massive black hole) が
存在すると考えられており、超新星爆発後は、
太陽質量の10倍?50倍のブラックホールが形成すると考えられている。
最近、両者の中間の領域(太陽質量の106~〜1010)の
ブラックホールの存在を伺わせる観測結果も報告されており、
中間質量ブラックホール (intermediate mass black hole; IMBH) と呼ばれている。
数式上は、すべての物質を飲み込むブラックホール解と相反するものとして
ホワイトホール (white hole) 解が存在する。

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